音声合成IC実験キット

入力したテキストをその通り話す！音声合成IC実験キット

アクエスト社製の音声合成IC「ATP3011F4」を使用したテキスト（ローマ字表記による和文）をPC やマイコンから入力するとその通り女性の声で話してくれる音声合成IC を簡単に制御できる実験キットです。
このキットを使って任意の言葉を装置から発声させたり、マイコンで制御することでさまざまな話す小型装置を作ることができます。また、内蔵メモリーに記録したメッセージ15 種類を再生することもできるので独立して使用できます。
注意：制御するためにはRS232 シリアルインターフェイス、またはUSB ポート付き（ USB-シリアル変換ケーブル必要）のPC か、マイコン（PIC など）が必要です。

＜特長＞
◆ PCやマイコンから入力したテキスト（ローマ字表記の和文）を女性の声で音声出力。
◆ 内蔵された簡易アンプによりスピーカー（キットには含まず）を駆動可能。音量を大きくするには別途アンプの接続が必要です。
◆ PCとの接続用にRS232に対応したDサブ9ピンコネクタ（メス）実装。PCのUSBポートに接続する場合はUSB-シリアル変換アダプタが必要です。
◆ オプションボード（別売）を挿入することで音声温度計「MK-323」や音声距離計「MK-322」が作れます。
◆ マイコンなどの制御回路を実装可能な穴あき基板部分あり。
◆ あらかじめ記録された15種類の音声を発声するロータリースイッチと再生スイッチ搭載（ただしユーザーがメーカー製のプログラム「PicRomWriter」をメーカーサイトからダウンロードし、それを使用して設定する必要があります）

＜仕様＞
・電源：DC9〜12V（200mA以上）
・電源コネクタ：DCジャックφ2.1mm（センター＋）
・電源端子　　：ネジ式２端子型（極性は基板に印字）
・スピーカー出力：ネジ式２端子（4〜16Ω）
・通信モード：RS232、SPI、I2C（モード選択スイッチで選択）
・動作モード：コマンドモードなど4種（モード選択スイッチで選択）
・基板サイズ：約 99×68mm

組立てマニュアル pdf